2010年 02月 16日
We are the world 25
We are the worldが再レコーディングされてミュージックビデオが公開されました。
こうやってアーティストの想いが受け継がれていくのは素晴らしいことですね。
50年、100年先にも歌い継がれるような、そんな曲であって欲しいです。
We are the world 25 for haiti
ところで、最初エミネムが参加予定アーティストに上げられていたのですが、彼の姿を見つけることは出来ませんでした。
どうやら参加しなかったようです。
一時期マイケルをdisりまくっていたエミネム。
僕はマイケルファンなので、エミネムには参加して欲しくなかったんです。
エミネムはコンセプトに賛同したのかもしれませんが、この曲はマイケルのとても大事な曲でもあるのです。
その辺の経緯は分かりませんが・・・まあいいか。
今回は色んなジャンルのアーティスト達が参加していますね。
一番印象的なのはやはりラップの部分だと思います。
さすがだなと思ったのは、難しいフローが無く、誰にでも歌える仕上がりになっていたこと。
万人が歌えないと意味が無いもんね。
25年前との時代の移り変わりを見比べるのも面白いと思います。
こうやってhiphopやraggaeのアーティストが多数参加しているってことは、それぞれのジャンルが確実に市民権を得ているってことなんですよね。
こんな書き方をすると語弊があるかもしれませんけど。
でもそれぞれのジャンルの良し悪しではなくて、その音楽がリスナーに与える印象の問題だと思うんですよね。
25年前といえば、hiphopは黄金期。
でも、やはりまだストリートカルチャーで、社会的地位はあまり無かったと思うんですよね。サグの音楽って言うか。
今の流行のhiphopがかっこいいかとかそういう話題は別物として、一般からの受け入れられ方は昔と結構違うと思います。
それがこういう形で反映したのだと。
hiphopアーティストも、カニエを筆頭にプロデューサーとしても売れっ子の連中なんで、その辺は充分分かりきった上でやっていると思いますけどね。
音楽って、伝えるものなんですよね。
この曲を聴いていると本当にそう感じます。
I love you,Michael.
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