2008年 01月 02日
賀正、そして守り神
2008年。
いい年にしましょうね。
今年も一年よろしくお願いします。
今、実家の新潟にいる。
こっちはすげえ雪だ。
写真も載せたいんだけど、今漫画喫茶から更新しているので帰ったら写真アップしようと思う。
実家に帰るまで、新幹線で一時間半、普通列車で一時間半かかる。
元旦の昼に出たのだが、予想以上に混んでいて、新幹線も普通列車も座れないどころか立ってるのもいっぱいなくらい混んでいた。
お前らもっと年内に帰れよ!
年明けてから出て来てんじゃねえよ!
って叫びそうになった。
俺もその一人なんだけど。
そんで普通列車のほうが本当にすし詰め状態で、僕は通路のトイレの前あたりに立ってた。
「すみません!!もっと詰めてください!!乗れませんよ!!」
なんて声が飛びかう。
東京だったら駅員さんが言うところだけど、これは乗客同士です。
だって駅員いないんだもん。
外は雪。
これ逃すと次は30分後とか。
死ぬよ。
みんな必死だ。
一方僕はもうトイレの前しか空いてなくて。
トイレのドアに半分体かぶってるような状態で立ちながらマリオカートやってた。
トイレに行く人はみんな僕に一声かけて入る。
「すみません、トイレに・・・」
「あ、どうぞどうぞ」
そのたびに手元がぶれ、俺のワリオがコースアウトする。
クッパが横をかすめてく。
横のやつもDSやってるが、こいつはドラクエ3をやってた。
いいなあ。
手元ぶれても関係ないじゃん。
みんな俺に一声かけてトイレに入るもんだから、途中からもう、つーかこれ何?って。
俺トイレの守り神じゃね?って思えてきた。
みんな人波を掻き分けてやっとここまで到着して、最後の番人が田中あきらだ。
みんなトイレに行きたいんだ。
すごく貴重な存在なんだ、トイレが。
トイレのレート上がりまくり。
20円くらいなら払ってくれそうな気がする。
しかし、そうこうしてるうちにちょっと悔しくなってきた。
俺、全然トイレに行きたくならない。
みんなこんなにトイレを渇望し遠路遥々向かってきているこの貴重なトイレ、俺にとっては何の値打ちもない。
やっぱ守り神たるもの一度くらいは中に入って御神体の確認などをすべきではないのか?
いまこのトイレを使わないのはすごく贅沢なことではないのか?
お前どーなの?
それ守り神としてどうなの?
なんてどうでもいいことを考えているうちに、俺のワリオは7位でゴールフラッグ受けていました。
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