2008年 05月 20日
ライブと厄除け
一昨日はインストバンドThe Peach Sunfishで吉祥寺でのライブ。
昨日はTake free Marketで横浜でのライブ。
来てくださった皆さん本当にありがとうございました!
二日とも来てくださった方もいて、本当に嬉しいです。
最近ドラム叩く時間が多くて、本当に良い環境でのびのびやらせてもらってます。
楽しいね、音楽って最高!
ところで、俺、今年本厄なんですよ。
厄払いとか全然してなくて、でもね、厄年ってのはどうなんでしょうか。
いや、信じてないわけではないんだけど、24歳の男性は全員厄年なわけではないですか。
なんでこんな習慣が生まれたんだろうか。
厄年とかって言うからさ、何でもかんでも悪いことに思えて、厄年のせいにしてしまうのではなかろうか。
怪我をしたとか、
彼女に振られたとか、
財布落としたとか、
シャンプーが目に入って痛いとか、
雨が降ると憂鬱な気分になるよね、とか、
こんな日は昔の恋愛を思い出しちゃって、とか、
でもあいつは今ほかの男の腕に抱かれて、それがあいつにとって一番幸せなんだ、とか、
結婚式には特大の花束を持って、由美と隆を驚かせてやろう、その日のために一番のスマイルを作ってさ、でもきっと、その大きな花束で自分の顔隠しちゃうんだろうな、真っ赤にはれた目なんてみっともなくて見せらんないよ、ハハッ、とか、
俺は誰にダサいって言われても良い。情けなくたっていい。その日に一言だけ、一言だけ由美に伝えたいんだ。
「俺は今でもお前のことが大好きだ。でも、きっとすばらしい奥さん見つけて、絶対お前より幸せになってやるからな!隆、由美のこと泣かせたら、承知しねえぞ!」
隆の頬を軽く小突く俺。
「洋平…」
「よせやい!せっかくの晴れの門出だぁ、湿っぽいのは似合わねえぜ畜生!おっかしいねぇ、こんなにお天道様が照ってやがるのに、俺の頬っぺたにだけ雨が降ってきやがったぜ、天気予報も当てになんねえなぁ!おっ、寿司でも食いに行くかい?」
もうなんか、最後の江戸っ子誰だよ。
とにかく、悪いことを全部厄年のせいにしないために、しっかりと厄払いをしとかなければいけないなと思っていたところ、実家のばあちゃんが俺の厄除け祈願してくれて、厄除けのお守りと、人形(ヒトガタ)を送ってくれました。
人形は、体を拭って厄を移して、海に繋がる川に流すそうです。
確か昔は、ちゃんと人形を笹舟かなんかに乗せて流してたんだよね。
俺って物知りじゃね?
まあそんな感じでまだ川には流してないんですが、ちゃんと厄除けできた気分です。
ばあちゃんありがとね。
これで気持ちも厄に負けないように生活していけます。
さあ、まず由美と隆に特大の花束買ってこなきゃ!
ミミズいっぱい入れとこ!