2008年 04月 29日
中央線には物語があふれてる
週に何度かJR中央線を利用するんですが、結構面白い人に遭遇する率が高い。
立川駅のホームにて、大学生二人組みがそば屋の壁に書いてある「にしんそば」の文字を見て。
「なあなあ、にしんって何?」
「あ?何が?」
「ここに書いてある。にしんって何」
「なんかの肉じゃね?そばにのせる物でしょ?」
「でもにしんなんて肉聞いた事ねーよ。」
「もしかしたらにしんっていうそばの種類なのかも!」
「あー、讃岐うどん的な!?」
「そうかそうか。いろんな種類あんだなー」
教えてあげたかったけど、やめといた。
また、中央線車内にて。
皆さんは電車で座っていて足腰の悪そうな方や年配の方がいらしたら席を譲るかと思うんですが、当然僕も譲ります。
なんとなく座り続けているほうが気まずくて落ち着かなくて譲ってしまいます。
でもね。
元気そうなおばちゃんとかに「譲りなさいよ」みたいな顔で目の前に立たれると、なかなか気分が悪い。
そのおばちゃんは、顔でこう言っている。
「いや私は平気なんだけどね、隣に立ってる中村さんはすごく膝が悪いし、なかなかのお年だし、こんな中村さんに席を譲らないなんて最近の若者は全くマクドナルドの食べすぎで脳みそ腐ってしまったのかしら」
なんて目でこちらを見ている。
こっちだって新宿まで小一時間あるんだ。
こういうおばちゃんに限って席を譲ろうとすると、
「いーのいーのいーの!!私は元気だからいーのよー!ほら!中村さん!中村さん座んなさいよ中村さん!・・・そう?じゃあ・・・」
的な?
中村さんは?的な?
まあいいんだけどね、譲るのは全然。
みんな気持ちよく利用したいですよね、電車。
ルールは守りたいよ。
ところでその続きなのだが、おととい車内で、まさにそんなおばちゃん集団を見た。
若者2,3人を4,5人のおばちゃんが取り囲んでいる。
俺も立っていたので高みの見物だったが、面白いことに、全員が前述の様な顔をしている。
お互いがお互いを年寄り扱いしている。様に。見える。
これはもう、カツアゲだ。
座席のカツアゲだ。
でもまあね、若者として年配の方に席を譲るのはまあ当たり前というか、さらっと出来るのが大人というか、そう思うわけではあるが、ここでの問題はそのおばちゃんたちの格好である。
全員が登山家の格好なのだ。
時間は夕方。
高尾発東京行きの中央線。
明らかに高尾山をひと登りして、暗くなる前に帰ろう的な魂胆丸見えの集団なのだ。
元気じゃん!!
足腰つえーじゃん!
下手な若者より健康じゃん!!
まあ、でもね。
電車での人間観察がやめられないあきらでした。
立川駅のホームにて、大学生二人組みがそば屋の壁に書いてある「にしんそば」の文字を見て。
「なあなあ、にしんって何?」
「あ?何が?」
「ここに書いてある。にしんって何」
「なんかの肉じゃね?そばにのせる物でしょ?」
「でもにしんなんて肉聞いた事ねーよ。」
「もしかしたらにしんっていうそばの種類なのかも!」
「あー、讃岐うどん的な!?」
「そうかそうか。いろんな種類あんだなー」
教えてあげたかったけど、やめといた。
また、中央線車内にて。
皆さんは電車で座っていて足腰の悪そうな方や年配の方がいらしたら席を譲るかと思うんですが、当然僕も譲ります。
なんとなく座り続けているほうが気まずくて落ち着かなくて譲ってしまいます。
でもね。
元気そうなおばちゃんとかに「譲りなさいよ」みたいな顔で目の前に立たれると、なかなか気分が悪い。
そのおばちゃんは、顔でこう言っている。
「いや私は平気なんだけどね、隣に立ってる中村さんはすごく膝が悪いし、なかなかのお年だし、こんな中村さんに席を譲らないなんて最近の若者は全くマクドナルドの食べすぎで脳みそ腐ってしまったのかしら」
なんて目でこちらを見ている。
こっちだって新宿まで小一時間あるんだ。
こういうおばちゃんに限って席を譲ろうとすると、
「いーのいーのいーの!!私は元気だからいーのよー!ほら!中村さん!中村さん座んなさいよ中村さん!・・・そう?じゃあ・・・」
的な?
中村さんは?的な?
まあいいんだけどね、譲るのは全然。
みんな気持ちよく利用したいですよね、電車。
ルールは守りたいよ。
ところでその続きなのだが、おととい車内で、まさにそんなおばちゃん集団を見た。
若者2,3人を4,5人のおばちゃんが取り囲んでいる。
俺も立っていたので高みの見物だったが、面白いことに、全員が前述の様な顔をしている。
お互いがお互いを年寄り扱いしている。様に。見える。
これはもう、カツアゲだ。
座席のカツアゲだ。
でもまあね、若者として年配の方に席を譲るのはまあ当たり前というか、さらっと出来るのが大人というか、そう思うわけではあるが、ここでの問題はそのおばちゃんたちの格好である。
全員が登山家の格好なのだ。
時間は夕方。
高尾発東京行きの中央線。
明らかに高尾山をひと登りして、暗くなる前に帰ろう的な魂胆丸見えの集団なのだ。
元気じゃん!!
足腰つえーじゃん!
下手な若者より健康じゃん!!
まあ、でもね。
電車での人間観察がやめられないあきらでした。
by akira00328
| 2008-04-29 13:20
| 日々のつっこみ